ビギナーライダーや女性ライダー（バイク女子）へ
最近女性のライダーが増えてますね。
バイク女子とかバイクガールとか
言うらしいですがライダー人口が
増えるので大歓迎です。
インスタ投稿を見ると女性ライダーの
投稿が目立ちます。
というか、女性ライダーだらけ…
コロナ禍にバイクという乗り物が
見直されたことも要因らしく
とにかくバイク人口が増加？
しているのは間違いないようです。
リターンライダーと呼ばれる
比較的高めの年齢層も増えていて
減少傾向まっしぐらだったここ
数年からみればＶ字回復と
言ってもいいでしょう。
女性ライダー（バイク女子）は、
とても華やかな印象です。
おっさんライダーとは違って
見た目や服装がおしゃれで可愛い。
インスタ投稿しているバイク女子の
多くがとても多くの “いいね” を
されているのを見ても我々
“おっさんライダー”
にはない華やかさが受けるのだと
ちょっと羨ましくも感じます。
ただ、バイクをファッションの一部
として一過性のブームで終わって
欲しくないというのが本音ですが…
ともあれ、
私の今までのバイクライフでは
一度も無かった現象なので女性とか
年齢とかに拘らず大歓迎です。
ツーリングに出かけると、我々のような
いわゆる “アラ還ライダー” が増えた
というのも実感します。
でも、
それに伴ってリターンライダーの
事故も確実に増えています。
私も乗っていて感じるのですが、
頭の中の意識としては２０～３０代
のつもりで運転してしまう。
ところが身体は、アラ還そのもので、
運動能力や反射神経は若いころとは
全然違うのを実感することしきり。
“ひやり ハッと”
という言葉もありますけどまさに
“危ない！”
と感じたことがあります。
曲がれると思っていたスピードで
昔のようにコーナーを曲がれない。
そんな経験はないでしょうか？
実年齢と意識の解離。
これがリターンライダー事故増加の
一因であると思います。
現在の能力に見合ったライディング
という意識を持って安全に楽しく
バイクライフを送りたいものです。
リターンライダーや女性ライダーを
問わず心掛けたいものですね。
さて…
ライダーにもいろんな年代の方や
女性の方、ビギナー、ベテランなど
様々な方がいらっしゃると思います。
私も経験的には、年数だけはベテラン
の域でしょうか？（笑…）
技術は伴っていないので、
お恥ずかしい限りです。
そんな私からビギナーライダーの
みなさんにメッセージを送ります。
★ビギナーライダーの方へ
（これから乗りたいと思っている予備軍の方も含めて）
バイクに限ったことではなく、
最初は誰でもビギナー（初心者）です。
私も最初は、
何もわからずにただ乗ってみたい
という気持ちから始まりました。
何でもそうだと思いますが、
まず興味が湧くことから始まって、
徐々に自分の中でそれが具体的な形
になってきます。
バイク選びなどは、
人の意見を聞いたりショップや雑誌、
インターネットなどでいろんな情報を
入手して決定する方も多いでしょう。
でも、自分がいいと思ったものが
一番しっくりくると思います。
情報が多くて、性能面などで、
頭でっかちになりそうになることも
あるかと思いますが、自分に合う
バイクは、服を決めるのと同じように、
気に入ったものが一番です。
そのバイクが、
一番似合っているはずです。
また乗った当初は、ぎこちなくても
乗るごとに似合うようになってきます。
人の目を気にする必要はありません。
自分がいいと思ったスタイルで
乗りこなせばいいのです。
そういう意味では、女性ライダーは
思い切りがよく自分らしさを上手く
表現しているように思います。
アラ還ライダーやおっさんライダーは
見習うべきところが多いと感じます。
服装やスタイルは二の次で
どうでもいいという気持ちも正直
分からなくはないです。
でも度を越して、
「汚らしい」
とか
「とにかくセンスが悪い」
というのはいかがなものかと…
たとえて言えば、何処へ行くにも
着たきりのジャージ姿のような
イメージでしょうか？
アラ還ライダーでも少しはスタイルや
服装に気を配って欲しいものです。
そういう意味でも“バイク女子”を
見習いたいものです。
また、いろんなバイクショップがあると
思いますがビギナーに対して親切丁寧に
教えてくれるショップが好ましいのです
が、どうしても常連的な感じの人も
多かったり、パーツなどの品名も
最初はよくわかりませんし、
なかなか入り辛いのが現状です。
「何だか入りにくいなぁ～」
と感じるショップやスタッフに
出会ったことはないでしょうか？
特に原付などの小さい排気量のバイクで、
周りが大排気量だらけのショップ等へ
入る時などは、気後れするもの…
私が若いころは、そんな印象でした。
まあ、今でも大きいことはいいことだ
的な雰囲気や外車は国産より上的な
雰囲気ってあるのも事実。
ビギナーや一見のお客さんからすると
「感じ悪～」
っていうショップは多いと感じます。
バイクショップは、閉鎖的な所が多く
顔見知りや知り合いが大きな顔をして
いるのがあたりまえです。
でも、どんな専門店もそういう雰囲気は
あるもので、自分に合った店を見つける
のも大切です。
私自身も、よく行くショップもあれば、
二度と行かないショップもあります。
バイクの知識が増えてくると、
自然と話もするようになるものです。
もともとバイク好きな人しか来ない
ところですから、話せば分かり合える
人がほとんどでしょう。
そんな人との出会いも楽しみに
なってくるでしょう。
また、バイクは、身体が剥き出しで
走るので、車に比べるとあぶない
のも事実です。
大人（特に親）からみて、
我が子には乗せたくないという親は
多いと思います。
私も、自分自身が乗っているので、
子供が乗りたいといったら、頭からダメ
というつもりはありませんが、自分や
相手を守る技術や心構えは教える
つもりです。
そういう意味では、
本当にバイクが好きなら、特に10代の方は
親が納得できるように任意保険に入ったり
熱意を持ってバイクに対する気持ちなどを
説明して、わかってもらうまで諦めないく
らいの気持ちが必要でしょう。
また、学生だったり社会人だったりと、
それぞれの状況があるとは思いますが、
私はバイクの購入費用は自分で稼いで
買うべきだと思います。
やっとの思いで貯めたお金で、
大好きなバイクを買うと、思い入れが
全然違うので、ねじ1本にまで愛着を感じる
はずですし、とても大切に扱うでしょう。
最初の１台目に乗ったバイクで、
風の香りを身体全体で感じながら走る
快感を味わったならば、たぶん虜になると
思います。
また、街乗りも楽しいですが、山や川、
海などへツーリングに出かける醍醐味も、
とても一言では言い表せないくらい
すばらしいものです。
みなさんとは、いつかどこかの道で、
すれ違うことがあるかもしれません。
そういう日がくることを楽しみに
しています。
バイクって本当にいいものです。
心からそう思います。
それでは、
いつの日かお会いできることを
楽しみにしています。
ここまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。
