バイクが楽しい理由(わけ)
バイクというのはどんなところが
楽しいのでしょうか?
理由(わけ)は人によっても違うと
思いますが、私が感じるのは…
バイクの楽しい(好きな)ところ…
ひとつだけ誰もが思うだろうという
理由(わけ)を挙げるとすれば
私は
“ 自由なところ ”
をまっさきに挙げます。
車では味わえない開放感、
エンジンむき出しの車体にまたがる
まるで馬に乗るような感覚。
走り出すと風の音が耳元でささやき
始め、スピードが上がると
唸るような風の音に変わる瞬間。
ハーレーダビッドソンをよく
“ 鉄馬 ”
と表現しますよね。
まさにその通り、鉄でできた馬のごとく
その馬を乗りこなせた時はなんとも
言えないうれしさがこみ上げてきます。
私は馬に乗った事はないのですが、
たぶん共通する感覚があると
思っています。
手綱はハンドル、鞍はシート、
エンジンは心臓、タイヤは蹄、
という感じでしょうか?
バイクは生き物ではありませんが、
私からみれば十分生き物に感じます。
馬にたとえるなら、
馬小屋に入れっぱなしだと機嫌が
悪くなります。
たまには外に出してやらないと、
すねて走ってくれません(笑)
また、
手入れ(メンテナンス)をしないと
汚れたり、病気やけが
(錆びたり、エンジンが掛からなくなったり)
もします。
冬場は最悪です。
寒いので、
なかなか外に出して走ることができない
ので、だいたいは春になってもすねた
状態です。
冬は、一番かわいそうで、毎日シートに
くるまっているのを見る度にとても
心苦しくなります。
私の住んでいるところは雪も積もるので
1年中暖かい地域の方が
とてもうらやましく思います。
話は変わりますが、
バイクのいいところは自由と言いました。
それは、ちょっと乗ろうと思った時でも
少々重い自転車のような感じなので
それほど苦になりません。
また、
走っていてちょっと路肩に停めるときや
駐車したい時も車と違って少しのスペース
があれば停められるというところも、
バイクならではの利点(自由さ)
ではないでしょうか?
いい事ばかりを言いましたが、
困ることもあります。
雨や雪にはあまり乗りたくないものですし
ガス欠や故障で押して歩くのは並大抵の
辛さではありません。
天候に左右されるのは、
自由との引き換えでしかたがない
としても、やっぱり日ごろのメンテナンス
は大きな事故にもつながりかねないので、
心したいものです。
さて、なんだかまとまりのつかない話に
なってしまいましたが、
メリット・デメリットがあるバイク
ですが、それも含めてすべてが好きです。
この楽しい相棒とは、
私が年老いて乗れなくなるまで、ずっと
いっしょに居たいものです。
心からそう思います。
ここまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。