バイクツーリング

バイクツーリングで思い知ったこと

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バイクの楽しみのひとつに
バイクツーリングがあります。
バイクをいじったり磨いたりするのとは
また違った魅力があると感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクツーリングといっても
場所(コース)や距離、日数が
様々だと思います。

 

 

 

近くの山や海のほうへ行く、
日帰りツーリングもあれば、
何泊も泊まって北海道を一周する
なんて場合もあるでしょう。

 

 

私自身は、長い距離や何泊もするような
バイクツーリングとういうのは
あまり経験がありません。

 

 

 

実は、私は車の運転が大嫌いです。

 

 

 

それは車を移動するための手段
としてしか見ていないからです。

 

 

 

車大好き!

 

 

 

という方からは、炎上しそうですが、
とにかく車の運転は好きではないです。

 

 

 

車の免許を取ってからは車を買って
現在でも車の運転はしています。

 

 

雨の日や雪の日などの悪天候では
とても重宝する乗り物です。

 

 

 

でも、何が不満かと言われれば

 

「運転が楽しくない」

 

 

の一言に尽きます。

 

 

 

そうは言っても家族とドライブなど
必要最低限は運転します。

 

 

 

20代の頃はアメ車を乗り回して
いた時期もありました。

 

 

車を改造して乗り回していた
若き日もありました。

 

 

 

でも、
やっぱりバイクにはかないません。

 

 

 

だからバイクに回帰しました。

 

 

 

バイクだったら目的地がなくても
ずっと乗っていられます。

 

 

 

運転すること自体が楽しいのです。

 

 

 

さて、話がちょっとそれましたが、
バイクツーリングの話に戻ります。

 

 

 

今までは仕事の関係上、
なかなかまとまった休みが取れない
こともあって、泊まりのバイクツーリング
はいままで数回程度しかありません。

 

 

ところで、バイクツーリングの
醍醐味は何でしょうか?

 

 

 

人それぞれ違いがあるとは思います。

 

 

たとえば、
ツーリングでいろんなところへ
旅行する、要はその場所へ行く事
が目的でツーリングをするという
場合です。

 

 

他には、
ツーリングをする(運転する、走る)
こと自体が好きで、走ることそのもの、
目的地までの走るプロセスが好き
という場合です。

 

 

また、その両方が好きでツーリングを
するという方もいるでしょう。

 

 

 

 

ツーリング先も、山のほうが好き、
海のほうが好き、外国専門など好み
がいろいろあるでしょう。

 

 

 

また、大勢で走るのが好きなタイプ
の方もいれば、1人とか少人数で走る
のが好きなタイプの方もいるでしょう。

 

 

バイクツーリングと一言でいっても
いろんな好みや選択肢があるようです。

 

 

 

またバイク選びも重要です。

 

 

 

 

ツーリングのコースに直線道路が
多いのか、またはタイトなコーナーが
多いのか。

 

 

 

ゆっくりと景色を満喫しながら
ゆったりと走るのであれば、
アメリカンタイプ(クルーザー)に代表
されるようなライディングポジションが
一番疲れないので、最適なのでは
ないでしょうか?

 

 

逆にコーナーを攻めて走りたいという
タイプであれば、アメリカンタイプでは
きついのでスーパースポーツと呼ばれる
ような前傾姿勢で乗るタイプがいいかも
しれません。

 

 

 

 

でも結局、自分の好きなバイクであれば、
何処を走っても楽しいので、あんまり
こだわらないほうがいいような気も
します。

 

 

 

私はどちらかというと、ちょい乗りが
多いので、本格的な長距離のツーリング
の経験は少ないです。

 

 

 

でも、ツーリングが大好きな友人がいて、
たまにいっしょに行く事があるのですが、
さすがに違います。

 

 

何がちがうかって?

 

 

 

装備が違います。

 

 

 

 

ツーリング用のバッグ一つとっても、
そしてその中身に至っては、ど素人と
プロくらいの違いがあります。

 

 

例えていえば、登山するときに天候や
状況に応じて対応できるように、服装や
装備を持っていくのが普通とすれば、
私は、普段着で、サンダルを履いて
登山するようなものです。

 

 

 

バイクツーリングも身体はもろ、外気に
さらされた状態なので、雨や風などの
天候にはとても影響されます。

 

 

 

以前、山間部の温泉めがけて
ツーリングしたときのことです。

 

 

まさかと思うくらいの大雨が
降ってきました。

 

 

私の友人は、特に慌てた様子もなく、
淡々とレインウエアを着て、
何もなかったかのような走りで、
先を急ぎます。

 

 

私も友人に

 

“ レインウエアくらいは持ってこいよ ”

 

と言われていたので、着替えて
走り出しました。

 

 

 

 

しばらくすると寒いやら、手足が濡れて
ビショビショだしヘルメットのシールド
が曇って前が見えないし、ということで
どんどん友人との差がひろがっていく
のですがとうとう一度停車させました。

 

 

 

 

しばらくして友人があまりに遅い私を
心配して、戻ってきてくれました。

 

 

 

 

そのとき初めて知ったのですが、彼は
グローブとブーツにも専用の雨具?
をつけていました。

 

 

 

雨が降っても、雨が中まで浸透しない
ようにグローブとブーツにそれぞれ
防水加工したカバーをつけていました。

 

 

そしてヘルメットシールドもまったく
曇っていないので、聞いてみると
シールドの内側に専用の曇り止めを塗って
あるとのことでした。

 

 

スキーやスノボのゴーグルの内側に塗る
ようなものと同じだそうです。

 

 

当時の私が知らなかっただけで、
バイクツーリングをしているライダーは
常識だったようですが…

 

 

 

私は、
このときにロングツーリングの経験
というのはとても大きな経験で、彼は
たいしたもんだと感心しました。

 

 

 

ツーリングにとって雨はもちろん大変
ですが、忘れてならないのは風の
影響です。

 

 

私が言う風というのは暴風という意味
ではありません。

 

 

 

ごく普通にバイクに乗っていても、
風はここちよく吹いてくれますよね。

 

 

 

ツーリング時もここちよいのですが、
距離が長ければ長いほど、このここち
よいはずの風によって体力が消耗します。

 

 

夏場でも、暑いのに上下とも肌を出して
いないライダーを見かけますが
単なる外見だけではないようです。

 

 

 

山の峠道などでたまに見る半袖や
時には短パンなどで走るライダーは、
ロングツーリングではなく
ちょい乗りなんでしょう。

 

 

 

あたたかい天候でも、日なたと日陰、
標高やトンネルの有無などによって
驚くほどの体感温度の違いがあります。

 

 

これもものすごく体力を消耗しますし、
楽しいはずのツーリングが、風邪を
ひいたり病気になったりしたのでは
悲しいですよね。

 

 

私は、雨のツーリングで、ツーリング
というものを甘く考えていたことを
思い知らされました。

 

 

その後は、ロングツーリングも何回か
行きましたが、車両自体のメンテナンス
の不備で失敗したこともあります。

 

 

ツーリングに限ったことではないですが、

 

“ 楽しむためには準備を怠らない ”

 

という教訓を何度も得ている?(笑)

 

私です。

 

 

ここまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。

 

 

 

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