バイクと自分そして家族の関係性について
私にとってバイクは家族そのもの。
妻よりも長い付き合いになるので、
切っても切れない程の大切な友です。
私には、
私を含めて7人の家族がいます。
バイクは4台(動かないものも含めて)
ありますので、バイクと家族で7人と
4台になります。
あ、あと犬と猫が一匹ずついますので
2匹追加です。
バイクは家族なのか?
と言われそうですが、私にとっては家族の
一員なんです。
車もありますが、思い入れが違うので
あえてバイクは家族と言わせて
ください。
プロフィールなどにも書きましたが、
私は16歳からずっとバイクに
乗りつづけています。
なので、バイクとの付き合いは
かれこれ30年超えになります。
いろんな年代毎にいろんなバイクに
乗りましたが、その時々のバイクは
家族のような大切ななくてはならない
ものでした。
そういう意味でも、
私は子供が小さいときから、いつも
“バイクはいいぞ!大きくなったら乗れよ!”
と言ってました。
私には息子が2人と娘が1人います。
息子達は、もう乗れる年齢なんですが
長男はまったく興味がないようです。
次男はかろうじて少し興味がある
らしいのですが、どうもバイクより
女の子のほうが好きみたいです。
(苦笑…)
娘はまだ小学生なのでわかりません。
同級生の親たちは、
バイクに乗る事自体があぶないから
ダメと反対しているようです。
もちろん私も親なので、
我が子に危ない目にあって欲しい
と思うはずはありません。
ただ、
自分自身が今まで乗ってきたなかで
危ないことももちろんありましたが
それを上回る楽しさ、快適さが
あるのも事実なんです。
なぜ、どんな時にどうしたら
危ないのかということは、
当然しっかりと教えるつもりですが、
その上で子供達にも私がバイクに
乗って味わった素敵な体験を
して欲しいのです。
話も聞かずに頭からダメだ!
と言えば言うほど
乗りたくなるものです。
私の母親がそうでした。
自分で体験したことが無い
未知のことは説明できないから
“否定ありき”
というのが親なんでしょう。
危ないからという理由も、
“バイク以外は危なくないのか”
と言われれば、
答えに困るのではないでしょうか?
子供というのは、
本当に自分のことを考えてくれて、
真剣に話を聞いてくれているのか、
世間体や親の都合で話をしているのかを
瞬間で見抜くようなところがあると
思いませんか?
私もそうでしたが、
反対されれば反対されるほど、
反発しました。
そしてダメな理由を追求します。
私の父は
若い頃バイクに乗っていたので、
賛成というよりは、
“気をつけて乗りなさい”
という感じだったでしょうか。
そいう意味では、
バイクに乗ったことのない親よりは
理解があったのかもしれませんね。
父が50歳前後の時に一度私の
バイクに乗ってみたことが
ありました。
父は、
家の近くを少し走って戻ってくると
“昔のオートバイと違うなぁ~
もう恐くてもう乗れんわい”
と言ったのを思い出します。
父とはほとんど話をすることが
なかった私ですが、バイクの話でだけ
たまに話をしていたように思います。
バイクという共通点がなかったら、
それこそ話をしない親子だった
でしょう。
私は趣味といえる趣味が
それほどありません。
野球やサッカー、スキーなど、
親がやっていたことは、わりと
子供もやっているという家庭を
よく見ますが、私の場合はバイク
くらいしかいっしょにできることが
ありません。
でも、
いつか子供達が興味を持ったとき
には唯一いっしょにできるものとして
大切にしていきたいと思います。
私の妻も中型二輪免許
(今は普通二輪免許というらしいです)
を持っています。
私のバイク好きを理解してもらいたくて
結婚後たしか30代の時に、免許を
取ってもらいました。
いつか妻と子供達全員で
バイクツーリングをするのが夢です。
ここまでお付き合いいただいて
ありがとうございます。